桜が咲いたら
いくら花の名前を知らない僕でも、桜くらいは知っていますよ。何の自慢にもなりませんが。
そんなわけで先週、満開を迎えた桜を撮影してきました。特に桜の名所とかではなく近所の公園やら沿道の並木やらですが。桜なんてろくに知らないはずのうちの子供(間もなく2歳)も日々嬉しそうに桜の木を見上げておりまして、やはり日本人のDNAに訴えるものがあるのでしょうか。
Panasonic DMC-GF2/OLYMPUS M.45mm F1.8
近所の公園のシダレザクラ。これを撮影したのは20日だったので、まだ満開ではありませんでした。花もさることながら、まもなく花開く蕾の色が鮮やかです。
Panasonic DMC-GF2/OLYMPUS M.45mm F1.8
同じシダレザクラ。こちらはホワイトバランスをあえて室内光モードにあわせているので、ちょっと寒々とした背景色になりました。
Panasonic DMC-GF2/OLYMPUS M.45mm F1.8
こちらは満開の23日、ソメイヨシノ…だよね。日の出前に家を出て、曙光が射し始めた時間帯に撮影した一枚です。
Panasonic DMC-GF2/OLYMPUS M.45mm F1.8
蕾と、開きかけの花と、開いた花。桜の儚げな雰囲気が表現できていると良いのですが。
Panasonic DMC-GF2/OLYMPUS M.45mm F1.8
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G 14/F2.5
線路沿いの桜。桜は伐らずに撮りましょう。
Panasonic DMC-GF2/OLYMPUS M.45mm F1.8
朝日に照らされた桜の花びらって、あんまり見たことがなかった気がします。桜と言えば花見の時間帯の真っ昼間か夜桜、みたいな。そういや今回夜桜の写真がないな。
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G 14/F2.5
沿道の桜並木。
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G 14/F2.5
ビルと桜。空の青さとのコントラストが綺麗に出た一枚。構図的にも気に入っています。
Panasonic DMC-GF2/OLYMPUS M.45mm F1.8
近所のお寺で。瓦屋根の上の桜。もちろん伸びた枝の先端ですが、ここだけふわっと桜の花が浮いているような、なんか不思議な画になりました。
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G 14/F2.5
川崎の南河原公園にて。全体を撮るとき、桜の花群はとても淡いので、背景の空に薄く雲がかかっているととても色合いが難しいですね。満開の迫力は出たものの、その点では残念な感じです。
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G 14/F2.5
この公園はソメイヨシノ、シダレザクラ、そして奥に見える真っ赤なハナモモが競演していました。当然地元の花見客も集まっています。
Panasonic DMC-GF2/OLYMPUS M.45mm F1.8
番外。これがハナモモです。とても赤いですね。こんなに赤いのに美味しい…かどうかは知りませんが。
Panasonic DMC-GF2/OLYMPUS M.45mm F1.8
公園の水場と桜。春ですね。
桜はとても綺麗で素晴らしい被写体ですが、一方でとても難しい被写体でもあるなぁと感じております。
なんというか、工夫がないとすごく凡庸な写真になってしまう気がするんですよね。まぁ他の被写体でも同じだと言われればその通りかもしれないのですけど。
カメラを買った2年前から3回目の桜の季節になりますが、なかなか納得の行く写真が撮れません。それでも去年よりは色々面白い写真は撮れたと思うのですが。来年はもっと満足できるかなぁ。