六本木Magichour
えー。
お久しぶりでございます。
実は秋頃に念願のオリンパス「E-M5」を購入しまして。
ええ、「E-M1」じゃなくて「E-M5」です。
で、まぁその。
せっかくの新カメラだし、ここのお披露目的な記事もどういうテーマで行こうかとか、その前にGF2の写真でもう一回書いておこうかとか、いろいろ考えてるうちにですね、その、すっかり忘れて気がついたらこんな時期でして。
いや、その。
ええと、とにかく本題へ。
2014年1月12日、日曜日。あの日以来、11ヶ月ぶりの六本木です。
あの日の六本木界隈(夕景編) - Digital-Penguin Workshop(仮) 2013年2月2日、土曜日。 気温は20度近くまで上がり、2月にしては温かい一日でした。この日僕は六本木に居て、「Dpub7」というイベントに参加していました。 そんなわけで今回はそのイベントの模様 ... |
この時に引き続き、180人の集まる大きな飲み会「Dpub」に参加しておりまして。「豚組 しゃぶ庵」で行われた1次会は大いに盛り上がり、多くの参加者がそのまま2次会会場に向かいました。僕はというとその背中を見送って一時離脱、前回同様に3次会までのぼっちフォトウォーク。
真冬の午後4時。陽が程よく傾き、日が暮れるまではあと僅か。豚組前からスタートです。この写真は前回1枚目とほぼ同じ構図。
OLYMPUS E-M5/OLYMPUS M.12-50mm F3.5-6.3
OLYMPUS E-M5/OLYMPUS M.12-50mm F3.5-6.3
ちなみにレンズも本体とセットで新調した標準ズームです。手持ちのパンケーキより広角をカバーできて、マクロ撮影も出来る優れ物。本体同様防塵防滴も嬉しいので、非常に重宝しています。今回はこれ1本で。
で、最初は檜町公園の方を回ったのですが、個人的にはいまひとつ納得行く写真が撮れず。なんかスケートリンクが設置されてて盛況でした。
OLYMPUS E-M5/OLYMPUS M.12-50mm F3.5-6.3
OLYMPUS E-M5/OLYMPUS M.12-50mm F3.5-6.3
OLYMPUS E-M5/OLYMPUS M.12-50mm F3.5-6.3
で、東京ミッドタウンの裏手から入り、表の通りへ。
OLYMPUS E-M5/OLYMPUS M.12-50mm F3.5-6.3
OLYMPUS E-M5/OLYMPUS M.12-50mm F3.5-6.3
OLYMPUS E-M5/OLYMPUS M.12-50mm F3.5-6.3
ミッドタウン前から六本木交差点方面を望む。皆さんが向かった2次会会場、カラオケ館も見えます。
OLYMPUS E-M5/OLYMPUS M.12-50mm F3.5-6.3
六本木交差点。
OLYMPUS E-M5/OLYMPUS M.12-50mm F3.5-6.3
同じ場所から六本木ヒルズ方面を望む。まさしくマジックアワー。
OLYMPUS E-M5/OLYMPUS M.12-50mm F3.5-6.3
街角の空き瓶もなんかオシャレ。さすがオシャレタウン。普段はあまりご縁がありません。
OLYMPUS E-M5/OLYMPUS M.12-50mm F3.5-6.3
前回行けなかったので、そのまま六本木ヒルズに向かいます。
六丁目交差点のシマで信号が変わってしまったので、その場所から見上げるヒルズ。次第に夜が近づきます。
OLYMPUS E-M5/OLYMPUS M.12-50mm F3.5-6.3
OLYMPUS E-M5/OLYMPUS M.12-50mm F3.5-6.3
OLYMPUS E-M5/OLYMPUS M.12-50mm F3.5-6.3
(2014.2.1追記)
たまたま新バージョンリリース記念で1月中「DxO Optics Pro」が安くなっていたので購入し、今回の写真のうち、ノイズの酷かった一部の写真を現像しなおし、差し替えました。
夏は夜 花火の頃はさらなり
先日、三脚を購入しました。
特定の目的を想定したわけではなくて、そろそろ三脚使った撮影とかもしてみたいなー、位の感覚だったのですが、ちょうど近隣で花火大会が開催される上にその日は個人的に夏休み、ということで三脚の使い方を覚えるついでに挑戦してみました。
カメラを持ったら一度は挑戦したい、花火撮影です。
場所は多摩川、六郷土手。とはいえ僕は会場までは行かず、縁あって川崎側のとある建物内から撮影させて頂くことが出来ました。
花火撮影は初めてなので色々なサイトを参考にさせて頂き、最大公約数的なところでセッティング。
- レンズ:望遠(LUMIX G VARIO 45-200/F4.0-5.6)
- 絞り:F11
- シャッタースピード:2秒
- ホワイトバランス:太陽光
- マニュアルフォーカス
GF2はレリーズの類を使用できないのが不安要素です。シャッターボタンを押しこむのはどうやっても手ブレ要素になりますので、少しでも軽減するためにライブビューのタッチシャッターモードにして、軽く触れるだけでもシャッターがきれるようにしました。これでも全く揺れないわけではないけど、上手くやれば影響の少ない写真も撮れるかなと。
ピントは無限遠では合わないので、最初の方に上がった数発で合わせてみました。
というわけで、以下個人的に気に入った何枚かご紹介。
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G VARIO 45-200/F4.0-5.6
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G VARIO 45-200/F4.0-5.6
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G VARIO 45-200/F4.0-5.6
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G VARIO 45-200/F4.0-5.6
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G VARIO 45-200/F4.0-5.6
見ての通り、ピンぼけも手ブレも満載。まぁ失敗も含めて面白いってことで。思うところはいろいろありますが、今回は各写真についてはあえてノーコメントで。
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G VARIO 45-200/F4.0-5.6
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G VARIO 45-200/F4.0-5.6
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G VARIO 45-200/F4.0-5.6
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G VARIO 45-200/F4.0-5.6
花火の美しさを写真に収めるというのも難しいものです。思い通りかどうかはともかく、こういう写真自体が初めてなので、撮れた事自体が嬉しいのです。
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G VARIO 45-200/F4.0-5.6
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G VARIO 45-200/F4.0-5.6
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G VARIO 45-200/F4.0-5.6
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G VARIO 45-200/F4.0-5.6
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G VARIO 45-200/F4.0-5.6
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G VARIO 45-200/F4.0-5.6
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G VARIO 45-200/F4.0-5.6
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G VARIO 45-200/F4.0-5.6
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G VARIO 45-200/F4.0-5.6
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G VARIO 45-200/F4.0-5.6
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G VARIO 45-200/F4.0-5.6
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G VARIO 45-200/F4.0-5.6
反省その1。
今回は少しだけシャッタースピード短くしたり、途中でフォーカスをいじったくらいで、セッティング的には殆ど最初のまま撮りまくりました。
折角の機会なんだから、もうちょっと「ここを変えたらどうなるのか」というチャレンジをしてみても良かったなーと。教わった(ネットで調べた)セッティングで撮っただけでは自分の経験として身につきませんしねぇ。
反省その2。
これはロケーションの問題もあったのですが、地上を含む構図の写真を撮っておきたかったなと。やっぱり夜景なり、見上げて楽しんでいる人々の背中なり撮してこその花火大会ですよね。写真のメリハリ的にも。
並べてみるとよく分かるんですが、今回は花火自体の撮影の練習と割り切ってたとはいえ、全体的に構図が単調ですしねぇ。縦にするだけでも変わっただろうに。
反省その3。
撮影を終えて機材をしまうときに気づいたのですが、三脚の足のうち1本が完全に伸びきっていませんでした。そんな初歩的な…
忌憚のないご意見とかご指摘とか、アドバイス等お待ちしております!
夢は河川敷を駆け巡る
自宅から歩いていける距離に、川崎競馬の練習場があります。川崎競馬は競馬場と厩舎が少し離れていて、練習場はその厩舎の近く、多摩川の河川敷にあります。
で、朝早い時間にその練習場に行くと、土手の上から入れ替わり立ち代りやってくる競走馬たちの練習風景を眺めることができます。ということで少し前に事になりますが、散歩がてらにその風景を写真に収めて来ました。
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G VARIO 45-200/F4.0-5.6
僕自身は競馬はやらないし詳しくもないのですが、競走馬の身体、筋肉のつき方とか毛並みとかはとても好きです。そしてこの顔つき。実に凛々しい。
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G VARIO 45-200/F4.0-5.6
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G VARIO 45-200/F4.0-5.6
そして何と言っても走る姿の美しさは動物の中でも圧巻ですよね。僕に腕があればもっと疾走感のある画になると思うのですが。魅力が伝えきれません。
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G VARIO 45-200/F4.0-5.6
なんというかこう、風格がありますよね。先に書いたとおり全く知らないのでどれがなんという馬でどういう戦績で、鞍上がどういう騎手の方かも存じあげないのですが。この馬は強いんじゃないか、そんな気がする一枚です。違くてもかっこいいから問題ない。
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G VARIO 45-200/F4.0-5.6
いわゆるダートコースというやつですよね。砂埃が舞い上がります。手前の馬にピントがあっていればもうちょっとイメージ通りの迫力ある写真になったんじゃないかと思うのです。
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G VARIO 45-200/F4.0-5.6
競馬の映像ではあまり見かけない気がするのですが、こういう色の競走馬もいるのですね。
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G VARIO 45-200/F4.0-5.6
こんなどことなくのんびりした感じは練習場ならではでしょうか。
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G VARIO 45-200/F4.0-5.6
馬と人。大事にして大事にされて、信頼関係を培ってゆくのでしょうね。
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G VARIO 45-200/F4.0-5.6
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G VARIO 45-200/F4.0-5.6
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G VARIO 45-200/F4.0-5.6
馬かっこいいよ馬。
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G VARIO 45-200/F4.0-5.6
ちょうど「寝て」しまった一枚。かっこいいのは勿論だけど可愛くもありますよね。馬。
やはりというか当たり前ですが、スポーツグラフィックのような魅力を伝えられるかっこいい写真というのはなかなか撮れるものじゃないです。川崎競馬さんには申し訳ない。機材のせいにするのは好きじゃないけど、そういう写真には、相応の機材も必要でしょうしね。でもせめてテクニックやセンスでなんとかなる範囲のことくらいは向上できるように努力します。
にしてもこの練習場、厩舎から土手沿いの道路を越えたところにありますので、車道を競走馬が横断する姿を見ることが出来るのですが、今回その辺がちゃんと押さえられていませんでした。次に行った時はそういう風景も撮影したいと思います。
春過ぎて
気がつけば春が終わっていました。もう6月ですかそうですか。そして既に関東は梅雨に突入してしまったとか。情緒あふれる雨の風景を撮るなんてのも良いものですよねぇ。一方でカメラ機材には試練の時期でもありますが。
そんなわけで、この春に撮影した、なんか春っぽい写真を集めてみました。
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G 14/F2.5
春の海、というテーマの写真を春っぽいと感じるかは人それぞれだと思うのですよ。まぁこの写真を夏の写真ですと言って人に見せても特に違和感は感じないと思うのですよね。でもまぁ春に撮ったんだから春の海です。終日のたりのたりかな。
Panasonic DMC-GF2/OLYMPUS M.45mm F1.8
やっぱり花なのか、と言われればやっぱり花なんです。だってやっぱり春っぽいモチーフは花じゃないですか。何の花かは相変わらず(ry
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G VARIO 45-200/F4.0-5.6
春は眠いものね。仕方ないよね。
と書こうと思ったけど、よく見たら目あけてるよね、これ。まぁ起きてても春はまったりしたいよね。仕方ないよね。
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G VARIO 45-200/F4.0-5.6
さっきのは野毛山のレッサーパンダですが、こちらズーラシアのレッサーパンダ。こちらに至っては樹上で寝てしまい、サービス精神の欠片もありません。春は眠いものね。仕方ないよね。
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G VARIO 45-200/F4.0-5.6
いやもう本当眠いものね?ズーラシアはこんなんばっかりや。ちゃんと起きてる動物の写真はまた改めて。
Panasonic DMC-GF2/OLYMPUS M.45mm F1.8
ああこれこれ。春といえばこんなんじゃないですか。たんぽぽの綿毛。ザ・春。まぁ基本モチーフ過ぎて、ぼかし方から左側の空間のあけ方に至るまでどっかの素材みたい。でも改めて見ると、こういう構図ならもう半歩くらい引いてまわりの空間を広めにとったほうが好みだったなぁ。見返してこうすればよかった、と後から気づくことも多いですね。
Panasonic DMC-GF2/OLYMPUS M.45mm F1.8
それが写真の面白さでもありますね。同じモチーフでも、一度撮ったら終わりではありません。てことで調子に乗ってもう一枚綿毛シリーズ。
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G VARIO 45-200/F4.0-5.6
2年ぶりのアオスジアゲハ。カメラを買った一昨年に飛んでるところを撮影し、昨年は撮影できなかった子ですが、今年は無事出会えました。望遠で撮影してみましたよ。
Panasonic DMC-GF2/OLYMPUS M.45mm F1.8
どアップとは行きませんが、ご尊顔も収めることが出来ました。こちらは単焦点でできるだけ近寄ってみました。花に止まっているのは長くても数秒なので、ピントは固定にして自分で近づいて、とにかくたくさんシャッターを切りました。そうやってると、ピンぼけだらけの中に多少まともなのも撮れてたりするものです。多少ね。
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G VARIO 45-200/F4.0-5.6
たくさん撮ったので、こんなちょっと面白い写真も撮れていました。
Panasonic DMC-GF2/OLYMPUS M.45mm F1.8
同じ芝桜の上で、ミツバチも撮れました。
僕の腕では近づいて、飛んでいってしまわないうちに撮るのが精一杯です。マクロコンバータなのでピントもマニュアルですしねぇ。もうちょっと絞って周囲の花も見せたほうがいいんでしょうけど、この時はこれが限界。
Panasonic DMC-GF2/OLYMPUS M.45mm F1.8
もう1枚。手前の花が被ってしまっていますが、狙って撮れる感じじゃない分こっちのほうが好きだったりします。
春には春の、夏には夏の空気感があります。花とか蝶とかわかりやすいモチーフでなくともそういうのが表現できるようになったらいいんでしょうけどね。まぁのんびりたくさん、撮り続けましょう。
逆光は勝利!
あれですよね、もう。
これはこのタイトルを使いたいだけのエントリですよね。
写真撮影において逆光、というときは通常は露出や測光をいじったりして印象的な写真に仕上げるためのテクニックとセットで語られることが多いと思います。人物が光の中に浮き上がるようなポートレートや、あるいは雄大な自然を大胆なシルエットにした朝日や夕日。
でも今回はそういう気の利いたかっこいい写真ではなくて、露骨に「太陽と被写体」を被らせて撮った写真を集めてみました。というか、出かける度にそういうのを撮ってたら集まっていました。
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G 14/F2.5
千葉県の「海ほたる」に展示されている、海底トンネルの掘削シールドです。
こういう雄々しくそびえたつ工事機械とか、無骨で硬質なシルエットには青い空と力強い光がよく似合いますね。
Panasonic DMC-GF2/OLYMPUS M.45mm F1.8
今回このような特集をしておいてなんですが、僕自身、あまり逆光写真が上手ではないなーと感じています。せっかく光源を写すなら綺麗にゴーストやフレアが生きてくるような撮り方が出来ればなぁと思うのですが。
この写真はそんな中でもゴーストの具合が気に入っている一枚です。葉の透過具合も良いです。
Panasonic DMC-GF2/OLYMPUS M.45mm F1.8
似たような写真ですが、こちらは秋の写真。葉が色づいているのでまた違った趣がありますね。
Panasonic DMC-GF2/OLYMPUS M.45mm F1.8
冬の公園で撮影した一枚。
冬の寒々しさとか、電線に止まるヒッチコック的というには少ないけど鳩の群れ。腕があればもう少しドラマチックな画にできそうな素材なんですけどねぇ。
Panasonic DMC-GF2/OLYMPUS M.45mm F1.8
先日の桜の撮影で撮った一枚。こういうのは何枚かあるのですが、どれもピンボケてたり構図がいまいちだったりで、なかなか表現したい感じになりませんでした。
きらきらした朝の光と、その光に透けて違う色を見せる桜。来年は撮れるかなぁ。
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G VARIO 45-200/F4.0-5.6
これこれ。こういうのがいいですよね。
先日野毛山動物園で階段を登ろうとふと見上げた時に飛び込んできたシルエットに思わずカメラを向けて撮影。
こうして並べてみると、イマイチ工夫が足りないというか、ワンパターンな撮り方しかできていないなぁ、というのが正直な実感です。ひとつひとつは面白いんですけど。逆光にしたから良し、光源を収めたから良しではなくてもうちょっと何かを変えるだけでグッと来るような写真に出来そうな気がするんですよねぇ。何かってのは特定の手法ではなく、被写体や時間や光の加減、何を表現したいのか、その場その場で違うのだと思いますが。
プロになりたいわけでもコンペに出したいわけでもないので良いっちゃあ良いんですけど、趣味としてやる以上は自分が納得できる程度の写真は撮りたいものです。逆に工夫も何もありはしないんだけど、最後の1枚みたいな考えるより先に手が動いて思わず撮っちゃった写真は、出来はどうあれ自分の中では他の写真とは違う満足感があったりしますけど。
ここのblogは毎回自己反省と自己満足の両輪で出来ております、ということでひとつ。
桜が咲いたら
いくら花の名前を知らない僕でも、桜くらいは知っていますよ。何の自慢にもなりませんが。
そんなわけで先週、満開を迎えた桜を撮影してきました。特に桜の名所とかではなく近所の公園やら沿道の並木やらですが。桜なんてろくに知らないはずのうちの子供(間もなく2歳)も日々嬉しそうに桜の木を見上げておりまして、やはり日本人のDNAに訴えるものがあるのでしょうか。
Panasonic DMC-GF2/OLYMPUS M.45mm F1.8
近所の公園のシダレザクラ。これを撮影したのは20日だったので、まだ満開ではありませんでした。花もさることながら、まもなく花開く蕾の色が鮮やかです。
Panasonic DMC-GF2/OLYMPUS M.45mm F1.8
同じシダレザクラ。こちらはホワイトバランスをあえて室内光モードにあわせているので、ちょっと寒々とした背景色になりました。
Panasonic DMC-GF2/OLYMPUS M.45mm F1.8
こちらは満開の23日、ソメイヨシノ…だよね。日の出前に家を出て、曙光が射し始めた時間帯に撮影した一枚です。
Panasonic DMC-GF2/OLYMPUS M.45mm F1.8
蕾と、開きかけの花と、開いた花。桜の儚げな雰囲気が表現できていると良いのですが。
Panasonic DMC-GF2/OLYMPUS M.45mm F1.8
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G 14/F2.5
線路沿いの桜。桜は伐らずに撮りましょう。
Panasonic DMC-GF2/OLYMPUS M.45mm F1.8
朝日に照らされた桜の花びらって、あんまり見たことがなかった気がします。桜と言えば花見の時間帯の真っ昼間か夜桜、みたいな。そういや今回夜桜の写真がないな。
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G 14/F2.5
沿道の桜並木。
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G 14/F2.5
ビルと桜。空の青さとのコントラストが綺麗に出た一枚。構図的にも気に入っています。
Panasonic DMC-GF2/OLYMPUS M.45mm F1.8
近所のお寺で。瓦屋根の上の桜。もちろん伸びた枝の先端ですが、ここだけふわっと桜の花が浮いているような、なんか不思議な画になりました。
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G 14/F2.5
川崎の南河原公園にて。全体を撮るとき、桜の花群はとても淡いので、背景の空に薄く雲がかかっているととても色合いが難しいですね。満開の迫力は出たものの、その点では残念な感じです。
Panasonic DMC-GF2/LUMIX G 14/F2.5
この公園はソメイヨシノ、シダレザクラ、そして奥に見える真っ赤なハナモモが競演していました。当然地元の花見客も集まっています。
Panasonic DMC-GF2/OLYMPUS M.45mm F1.8
番外。これがハナモモです。とても赤いですね。こんなに赤いのに美味しい…かどうかは知りませんが。
Panasonic DMC-GF2/OLYMPUS M.45mm F1.8
公園の水場と桜。春ですね。
桜はとても綺麗で素晴らしい被写体ですが、一方でとても難しい被写体でもあるなぁと感じております。
なんというか、工夫がないとすごく凡庸な写真になってしまう気がするんですよね。まぁ他の被写体でも同じだと言われればその通りかもしれないのですけど。
カメラを買った2年前から3回目の桜の季節になりますが、なかなか納得の行く写真が撮れません。それでも去年よりは色々面白い写真は撮れたと思うのですが。来年はもっと満足できるかなぁ。
名もなき花ってことはないと思うんだけど
お待たせしました。何回か前に予告した花の写真第2弾です。相変わらず花の名前はわかりません。
今回の写真はすべて何度か触れた僕のお気に入りレンズであるオリンパスの「M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8」に、マクロコンバータ「MCON-P01」を装着して撮影した写真です。なかなか使いやすい組み合わせで、花を撮るときには重宝しています。カメラを買った当初からマクロ写真には憧れがあって、そのうちちゃんとしたマクロレンズも買おうと思っているのですが、安いものじゃないですしねぇ。
それまではこの組み合わせでどんどん撮っていこうかなと。やりくり大事。
Panasonic DMC-GF2/OLYMPUS M.45mm F1.8
マクロコンバーターと言うだけあって、それなりに寄った写真を撮ることができます。コンバーターなしだと思うように寄れないレンズなので、こういう写真は撮れません。水やりをした後の、花や葉に残った水滴が綺麗に写ったかなと思います。
Panasonic DMC-GF2/OLYMPUS M.45mm F1.8
こちらも同じときに撮ったもの。アオリの構図で撮ってみたら、葉が光に透けて葉脈がはっきりと見えました。
Panasonic DMC-GF2/OLYMPUS M.45mm F1.8
秋頃に撮った写真だと思うんですが、やっぱり花の名前がわかりません。あまり絞らずに撮ってるので、フォーカスした部分以外の背景のボケ具合が強いです。でもそれが良い。
それにしても花はどうにも書くことが思いつかないです。
Panasonic DMC-GF2/OLYMPUS M.45mm F1.8
ええとですね。これはあれだ。黄色…黄色い花。そう、黄色い花。あの、ええと、いろいろ察してください。
Panasonic DMC-GF2/OLYMPUS M.45mm F1.8
これは個人的にはとても気に入っている一枚です。だからといって花の名前を知っているかというとそんなことはありません。いや、なんかこう、多分聞いたらああこれがそうなんだ、みたいな程度には知ってそうな花なんですけど。
Panasonic DMC-GF2/OLYMPUS M.45mm F1.8
こちらはかなり最近撮ったものです。近所の公園で一輪だけ咲いてました。ある程度絞ってるので、ほかの写真よりは背景がよく見えてますが、これもマクロコンバーター。
Panasonic DMC-GF2/OLYMPUS M.45mm F1.8
とうとう花ですらなくなってしまいました。春の息吹、的な。前の花の写真のときと同じような引きですが、今回はちゃんと時節柄にもあっているということで。
今回のレンズとマクロコンバーターについて少し別のblogでも書きましたのでご参考までに。
レンズのはなし - Digital-Penguin workbench
何が言いたいかというと、今回はそんなカメラ周りのお話ですよ、と。より具体的には、タイトル通りレンズのお話です。 僕が使っているカメラはPanasonicのDMC-GF2。マイクロフォーサーズのエン ...
こんなエントリを用意している間に桜が満開になってしまいました。近所に撮りにいってきましたので、そちらの方も近いうちに掲載したいと思います。